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サボテン・ジャーニー

友達から借りた「サボテンジャーニー」のDVDをみた。

これは、一風変わったドラマだ。

NISSANのティーダ提供で、2004年10月に4夜連続で放送されたこのドラマ、ドラマ自体が、なが~いティーダのCMになっている。
ドラマの中で、この番組のために特別に作られたティーダのCMが何回か挿入されるが、物語の流れがそこなわれず、自然に溶け込んでいた。
時には登場人物が宣伝文句を言う場面も。

物語は「NISSANの新型車ティーダを購入した主人公が、ひょんなことから車に乗せることになった赤の他人2人と共に、故郷・高知県で行われる妹の結婚式に向かう4日間」を描いたもの。

出演は、小林聡美、田辺誠一、市川実和子。

主な舞台はティーダの車内。
登場人物同士の会話がドラマのメインになっている。

私、こういうウィットにとんだ会話中心のドラマがすきだ。
場所があちこち動かない、そんなのが。
好きなドラマの「マンハッタン・ラブストーリー」も「女神の恋」もそのタイプ。

おもしろかった。
好きだ~、あの全編に流れるゆるい、ほっこりとした雰囲気。
「すいか」に似ている。

脚本をてがけた萩上直子はその後、 監督として、あの「かもめ食堂」を作る。
由紀さおり(お母さん役で最終話に出演!)が歌う主題歌「帰省」 、いい曲だった。作詞作曲は、なんと中島みゆき。
この豪華なキャストだけでも、このドラマにどれだけ力が入っているかわかるだろう。

小林聡美は、前から好き。あの空気感がいい。

市川実和子。
妹の市川実日子はよくみていて好きだったけど、 あのたらこ唇の姉も表情がくるくる変わって、かわいい。好きになった。
田辺誠一も前からみていたけど、ナビ男はハマり役。あの 3人の中ではいじられ役でね。ファンになっちゃった。

脇役がまたふるってた。妹の酒井若菜(自然でよかった)、 お遍路さんのベンガル、花嫁に逃げられた花婿尾美としのり。
役者も脚本も文句なし!見終わったあと、大満足だった。

ところで、放送当時のままに、毎回最後に一文字ずつキーワードを言って、4回分でひとつの言葉になる、というコーナーがあった。

一日目は「
二日目は「
三日目は「

と続く。

当然、四日目は「ん」と思うよね。ねっ、ねっ!

ところが、やっぱりここも一筋縄じゃいかないわけよ。

四日目は・・・・

」だって!!!!

「サボテン」じゃなくて「サボテソ」かヨ~~!

くぅ~、やられた~っ。

そんな小技のきいたドラマだから、たくさんの人にみてほしいのに、DVDになっていないのがとても残念だ。


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